オフィスにドアを設置するメリットと注意するポイント
扉を設置する理由や、メリットにはどういったものがあるでしょうか。オフィスに扉が必要な場合をご紹介します。
1.オフィスに扉を設置する理由とメリット
1-1.プライバシーやセキュリティの保持
エントランスからの視線が気になってしまうということもあります。
そのような環境には間仕切りを目的とした扉を設置することが、セキュリティー面の強化に繋がります。
オフフィス内の扉は、安心して仕事ができる環境づくりに効果があります。
1-2.冷暖房費の節約
また、その分の冷暖房費は高額なものに。
オフィス内に扉を設けることが出来れば、空間を仕切ることで冷暖房の効きが良くなり、更に節約にも繋がります。
冷暖房の効果が上がり、職場が快適な空間になれば業務も捗ります。
2.オフィスに扉を設置する時の注意点
2-1.扉を設置する位置
扉を設置にすることによって、動線が悪くなり業務に支障が出ないように扉の配置を考えなくてはいけません。
また、換気の面でも窓の位置や換気扇の位置を考慮する必要も出てきます。
作業の妨げにならないよう十分にイメージしてから設置してください。
2-2.扉の開閉スペース
ドアを開いたときに社内のメンバーに怪我をさせないよう、開閉に必要なスペースの確保や設置する扉の種類選びも重要です。
3.事務所におすすめな扉の種類
3-1.重厚感のある片開きドア
オフィスでもよく見かけるのが片開きドアです。作りがシンプルなので、設置のコストは比較的抑えられます。
右勝手、左勝手と開く方向で動線が変わるので、勝手の向きに注意してください。
事務所の出入り口は来客もありますから、表面材の質感にはこだわりたいところです。
ガラス入り(強化ガラスや樹脂製のガラス)ドアでフロスト(すりガラス)タイプなら、丸見えにもならず人の気配が分かりますので、ぶつからないよう開閉できます。
3-2.オフィスに引き戸
引き戸は壁沿いにスライドさせて開閉する為、可動スペースが狭く動線が作りやすい扉です。
但し、扉の左右どちらかの壁に、引き戸を引き込める幅が必要になります。
職場での引き戸は、給湯室の引き戸や、喫煙スペースの引き戸など、狭い場所でも空間を有効活用することができます。
左右の壁が狭い場合は、2枚連動引き戸などで扉本体の1枚あたりの横幅を狭くする方法もあります。
4.働きやすいオフィスのレイアウトのコツ
フロアのレイアウト次第で、環境は変わります。
4-1.事前には把握したい一人あたりのスペース
執務室のレイアウトを考える場合、予め社員一人あたりの執務スペースを考えてからデスクなどの配置することで、働きやすい職場を実現させることが出来ます。
予め考慮しておけば、レイアウト変更後に窮屈で不便な思いをしなくて済みます。
標準的な一人あたりのスペースは、
・作業(デスク)スペース:縦700㎜×幅400㎜
・座って作業を行う人の動作スペース:縦400㎜
4-2.スムーズに通れる通路の幅
通路の幅は人と人がすれ違える広さが必要です。スムーズに通れる幅は1350㎜以上とされています。デスクなどの配置によって異なるかも知れませんができるだけ1350㎜以上は欲しいところです。
ちなみに人が一人通れる幅は800㎜以上。一人が待機してもう一人とすれ違うのに必要な幅は1000㎜以上となります。
4-3.シンプルな動線で効率的に
オフィス内を移動するとき、都度遠回りをしていては非効率になってしまいます。
動線は一本の芯をメインにサブを考えることで、シンプルな動線で動きやすい環境が整います。
動線を考える際には、非常口までの通路の確保を忘れずに行ってください。
働きやすい環境づくりのご参考になさっていただければ幸いです。
オフィスや公共施設の扉もオーダードア.com
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表面には傷やよごれに強いオレフィンシートを採用しておりますので、長く快適にご利用いただけます。
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