建具における感染対策
猛威を振るう新型コロナ
昨今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
手洗いや消毒などで手荒れが酷くなることもありますよね。
手洗い、消毒以外の薬品を使わない感染対策を併用することで、予防しながらも手荒れを軽減させられるかもしれません。
『触らない』という対策も色々
出来る限りの非接触
電車の吊り革やエレベーターのボタンなどを、直接触らずに使用できる
便利なアイデアグッズが流通していますね。
建具関連で上げれば、ドアノブに貼る抗ウイルスシートやドアオープナーなど、
様々な思考を凝らした商品がインターネットなどで購入できます。
コロナ渦で『あまり触りたくないもの』のランキング上位に挙げられるドアのハンドル、日常生活で何度も触るシーンが有ります。
こういった便利なアイデアグッズを試してみるのも良いかもしれません。
足でドアを開けられる金具も登場
便利グッズのドアオープナーは外出時に持ち歩き、ドアの開閉はドアノブ等に引っ掛けて使うタイプですが、
ドアオープナーの他、手を使わずに扉を開閉できる、取付タイプの金具もあります。
某回転寿司チェーン店の入り口も同系統の金具を付けて感染対策し、話題になりました。
こちらの画像は引き戸用のフッドハンドル。↓
①
引き戸の下部に取付ます。
②③金具をつま先で踏んで足指で引っ掛けるように後ろへ引いて開けます。
●ご紹介させていただいた『フットハンドル(引き戸用・片開きドア用)』をご希望の場合は、弊社でもお取り寄せ出来ますので、ドアや引き戸のご購入時に併せてご依頼ください。
『安心して触れる』という選択肢
簡単に出来る・抗ウイルスシート
安心してドアノブや引手を触る方法として、最も簡単なのは、抗ウイルスの効果のあるシートを貼ることです。
ドアや引き戸の取手だけでなく、階段の手すりなどにも使えそうですね。
レバーハンドル自体に抗ウイルス仕様は無いのか?
これから新しい扉を購入する予定の場合、いっそのこと抗ウイルスに期待の持てるレバーハンドルにしてみてはいかがでしょうか?
購入後にシートを自分で貼るのって面倒かも、という人には『黄銅製』の取手が良いかもしれません。
付着した新型コロナウイルスの生存期間は、
・空気中で3時間
・銅の表面で4時間
・ボール紙の表面で24時間
・プラスチックの表面は2~3日間
・ステンレスの表面は2~3日間
と発表している研究チームがあり、付着する素材によってウイルスの生存期間は異なっているそうです。
発表によれば、銅製品には抗ウイルス効果が期待されています。
銅と亜鉛の合金である黄銅(真鍮)も銅と同等の効果があるとされています。
抗ウイルス商品の目印も
<SIAA(一般社団法人 抗菌製品技術協議会)とは>
1998年発足、適正で安心できる抗菌・防カビ・抗ウイルス加工製品の普及を目的とし、抗菌・防カビ剤および抗菌・防カビ・抗ウイルス加工製品のメーカー、試験機関が集まってできた団体です。品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルSIAAマーク表示を認めています。
認証を受けたドア取手も様々あるようです。
抗ウイルスの認定を受けたレバーハンドルをご希望の場合は、扉のご検討、お見積り時にご相談ください。
手洗い・消毒のし過ぎに注意
アイデア商品や抗ウイルスに期待の持てそうなアイテムをうまく使い、洗うたびにガサガサになってしまう手指を労ってみてはいかがでしょうか?
ドアのレバーハンドルや取手についてのご要望や、抗ウイルスの表面材を使用したドアは、お気軽にオーダードア.comへご相談ください。