自分で出来るドアの注文やドアの交換DIY
ドアの交換でお部屋の模様替え
費用を抑えてお部屋の雰囲気を変えたい場合、大規模なリフォームではなく、ドアを1枚交換するだけでも随分雰囲気が変わります。
取り付け費用に関しても、ドアを交換するために業者さんに依頼するのを迷いますよね。
普段からDIYをされている方なら特に、ドアの交換はご自身で簡単に行なえます。
また、オーダードア.comなら工場直販なので、扉の価格も抑えられます。
・リフォームの規模で費用を抑える。
・取替を自身で行い、費用を抑える。
・工場から直接購入して扉の購入価格を抑える。
交換用ドアのオーダー方法や取り替え方法をご紹介します。
1.既存の枠のサイズに合うドアの注文
1-1.丁番の種類を確認しましょう
現在付いている丁番はどんな種類ですか?
新しいドアと一緒に、取り付け可能な新しい丁番をご用意いたします。
①ドアの丁番取り付け箇所には切り欠き(加工)はありますか?
【切り欠きがない丁番例】
1-2.丁番位置の採寸
現在付いているドアのサイズを測ります。
A. ドアの上から、上の丁番の上側までの長さ
B. 丁番の高さ(縦の長さ)
C. ドアの上から、下の丁番の上側までの長さ
また、枠側の丁番取り付け位置に、彫り込み(加工)が有るかどうかもご確認ください。
1-3.ラッチの位置の測定
ドアのハンドルを動かすと、ドアの側面から出たり引っ込んだりする金物がラッチ(ラッチボルト)です。ラッチも位置の測定が必要になります。
D. ドアの上から、ラッチボルトの中心までの長さ
1-4.扉本体のサイズ
次にドア本体のサイズを測定してください。
E. ドアの幅(DW)
F. ドアの高さ(DH)
G. ドアの厚み(DT)
※経年変化による歪みや、以前にドアを削って調整したことが考えられる場合は、念の為
高さや幅の採寸を複数箇所で行ってください。
1-5.ドアの向き(吊元)の確認
ドアには向きがあります。地域や業者によって異なりますが、オーダードア.comの吊元(ドアの向き)は下記の通りです。
ドアの向きを確認するには、ドアを引いて開ける側に立ってドアへ向き合ってください。
●引いて開ける側(丁番の軸が見える側)に立って、
ドアと向い合せた際に
丁番が左手側にある場合は【左吊元】です。
ドアと向い合せた際に、
丁番が右手側にある場合は【右吊元】です。
2.ドアの取り付けDIY
2-1.取り付け準備
注文したドアが届いたら、取り付けの準備をします。
電動ドライバーと、床などに傷が付かないよう敷物を用意してください。
オーダードア.comでは、取り付けに必要なビス(ネジ)やビスキャップは、商品に同梱されています。
2-2.既存のドアをはずす
ドアを完全に開ききって、ドアの下にマットなどを敷いてください。
丁番の軸にキャップが付いているものは、キャップを上げてください(キャップが無いものや、キャップを外すタイプもあり)。
ドア本体を上へ持ち上げると、丁番が軸を中心に分かれてドアを外すことができます。
この場合、丁番のネジを先に外さないでください。ドアが落下する恐れがあります。
丁番の種類によって、ドアの外し方が異なりますので ご注文の際に既存の丁番についてスタッフにご相談ください。
※現在の丁番のお写真を頂けますとスムーズにご相談頂けます。
2-3.丁番を外して交換する
ドアを外したら、ドア側についている丁番の取り付けネジを外します。
(調整ネジと間違えないよう注意)
丁番を取り外し、新しい丁番をネジ止めします。
枠側の丁番も外して、新しい丁番に付け替えます。
2-4.ドアを取り付けて完成!
ドアを持ち上げて吊り込みます。
下部枠側丁番にドア側丁番を乗せて軸を納めれば、扉の取り付けの完成です。
(丁番の種類によって取り付け方法が異なります。)
作業中に扉が倒れると危険ですので、くれぐれも一人では取り付け作業を行わないでくださいね。