ドアノブの消毒・除菌について
ドアノブは除菌して大丈夫?
『ドアノブを消毒したいのだけどアルコールを付けても大丈夫?』とのご質問を頂きました。
結論から申しますと『大丈夫』です。
但し、ドアノブを取り付けてある扉が木製の場合、アルコールや消毒液が扉本体に付かないようにご注意くださいね。付着を放置したままですと、変色してしまう恐れがありので絶対に放置しないようにしてください。
もしも付着してしまった場合は固く絞った水拭きで拭き取り、水分を残さないよう仕上げに乾拭きをしてください。
また、薬剤の容器はスプレータイプを避けてください。
消毒液があちこちに飛び散り付着しますし、ウイルスなどを吹き飛ばして拡散させる可能性があります。
ドアノブ用の消毒液の作り方
ドアノブの除菌・ドアノブの消毒には、アルコールよりも次亜塩素酸ナトリウムの方がウイルス除去には有効のようです。
次亜塩素酸ナトリウムは家庭用の塩素系漂白剤として販売されています。(ハイターやブリーチなど)
製品に記載の希釈をもとに、必ず薄めて使用してください。
※ペットボトルなど、容器には消毒液であることをしっかり明記してください。
厚生労働省の公開している消毒方法はこちら
ドアノブなど日常よく触る部分の消毒に
ドアノブを含め、照明のスイッチ、テーブルや椅子、水道の蛇口など日常よく触る部分を中心にご使用ください。
水分に弱いものにご使用の際は、出来るだけ固く絞ってご使用ください。
ドアノブの除菌に薬剤をご使用の際は手袋を着用して、ペーパータオルや色落ちしても支障のない清潔な布に薬液を含ませてから、ドアノブを拭いてください。
その後、水拭きと乾拭きもしてください。
次亜塩素酸ナトリウムは、インフルエンザウイルスやノロウイルスにも有効だそうです。
感染予防にお役立てください。
ご使用の際は換気も行うようにしてください。
ドアノブ消毒時の次亜塩素酸ナトリウム使用の注意点
ご使用の家庭用漂白剤の裏面など、注意書きをお読みになってからご使用ください。
手荒れの原因となりますので、消毒液を直接には触らないようにしてください。
※手指の消毒には使用しないでください。
*.☆*.☆*手は石鹸でしっかり洗いましょう.☆*.☆*.
ドアノブの抗菌
抗菌レバーハンドル
抗菌仕様のレバーハンドルをご希望であれば、オーダードア.comでもお探ししてご購入商品に取り付け可能ですので、お気軽にご相談ください。
※抗菌ハンドルは抗菌であり、抗ウイルスではありません。
簡易的な抗菌ドアノブ
短い期間だけ既存のドアノブを抗菌仕様にしたい場合は、抗菌シートもあるそうです。(弊社には抗菌シートの取り扱いなし)
インターネットで検索をすると色々な抗菌シートが出てきます。それぞれ使用期限、取替時期があるようです。
※抗菌シートは抗菌であり、抗ウイルスではありません。