ドア下の隙間の解決策
ご自宅のドアの下に気になる隙間はありませんか?
ドア下に隙間を作るのには理由があります。まずはドア下の隙間の必要性をご紹介。
そして、隙間にお困りの方に解決策をご紹介いたします。
ドア下に隙間がある原因①
完全に塞ぐと【密閉状態】になりドアが開かなくなってしまうこともあります。
ドアの下の隙間をアンダーカットと呼びます。
ドア下の床に沓摺りや敷居などが3㎜程度ある場合は、おおよそ5~7㎜のアンダーカットが必要です。
床がフラットな場合には、7~10㎜の隙間があればドアが可動するための空気移動に十分です。
ドア下に隙間がある原因②
平成15年以降、建物の居室はシックハウス対策のため24時間換気が義務付けられ
採用する換気方法によってはドア下の隙間が空気の通り道として必要になりました。
【一般住宅で多い換気方法】
・第一種換気【給気と排気を機械で行う方法】
・第三種換気【給気は給気口、排気は機械で行う方法】
比較的新しい住宅では、ドア下の隙間を利用した換気方法(第三種換気)が一番多く採用されています。
この換気方法は、お部屋の給気口から取り入れたフレッシュな空気が、ドアの隙間を通って廊下に流れ、トイレや洗面所などの湿気の多い場所に設けられた排気口から外部へ排出されます。
快適な環境の維持には、ドア下の隙間・アンダーカットのように、空気の通り道が必要になります。
トイレドアに隙間があると、臭いや音が漏れる。と心配になってしまうかもしれません。
しかし、トイレが密封された状態で換気扇を廻してもフレッシュな空気が入らず、臭いが残ってしまいます。
また、湿気の対策・カビの繁殖防止には換気が不可欠です。
トイレなどの個室単体で給気機能と排気機能の両方が備わっていれば、少ない隙間でも問題ありません。
通気を目的としたドア下の隙間サイズ
ドア下の隙間を使って通気をする場合、10㎜の隙間が必要になります。
但し、既製品の建具の場合は、各メーカーによって+-3㎜程度の誤差があります。既製品のドア下の隙間については、各メーカーのカタログや取り扱い説明書でお確かめください。
オーダードア.comでは、お伺いした開口サイズから必要な隙間を算出して製作しています。
サイズオーダー可能ですので開閉に支障が無ければご希望の隙間サイズに設定可能です。
お気軽にご相談ください。
ご相談、お見積りはお見積りフォームをご利用ください。
隙間埋めのアイテムで応急処置は後悔することも
ご自身で隙間テープなどを用いて隙間を埋める場合は、デメリットも考えなくてはいけません。
・見た目が不自然。
・隙間埋めアイテムの劣化が早い
・外したい時に、綺麗に取れない。跡が残り汚れになる。
特に見た目の悪さがネックになりやすいです。
ドア下隙間の解決策
ドア下の隙間による断熱や防音にお悩みの皆様!
いい解決策、あります!!
カビ対策、臭い対策などに空気の通り道は必要ですが、ドア下の隙間・アンダーカットに抵抗がある場合には、他にも空気が流れる道を作る方法があります。
引き戸や折れ戸は元々、開き戸よりも気密性が低いのでアンダーカットのような隙間は不要です。
その他、ドアにガラリを付けて換気する方法もあります。
隙間でのお悩みはオーダードア.comで解決出来る!!
既製品のドアでは隙間の問題が解決できない!?
建材メーカー品のドアの場合、ドア下の隙間を10~13mm程度で設定していることが多く、ドア下の隙間の問題を解決できません。
※メーカーや製品によってアンダーカットの仕様が異なりますので、カタログ・施工説明書等でご確認をください。
【カタログや説明書で注視する点】
- 施工(枠や開口の仕様)、個室の通気環境によってアンダーカットの要・不要
- 通気措置が必要で、開口部の仕様やサイズの変更が不可能な場合
既製品のドアが開口に対応したサイズかどうか - ドア下の隙間・アンダーカットの措置がなくても、枠に隙間のあるものや、ガラリ付きのドアなど、他の方法で通気が確保されているかどうか
※こちらも各メーカー製品のカタログ等でご確認ください。
オーダードアだから出来る、隙間をふさぐドア
ドアを購入する際にあまり気にしていないドア下の隙間は、
新築が完成して住み、生活するようになってから気になりがちです。
既製品を設置して後から慌てなくて済むように、ドアのご購入を検討の際にはドアのサイズ、開口のサイズについてオーダードア.comにご相談いただけます。
ドアが閉まると下の隙間を塞ぐ
その他のご相談もお気軽に
・ドア下の隙間はなるべく無くしたいのでガラリを付けたい。
・ドアを普段は開けたままにしておくのでアンダーカットは欲しくない。
・小さい子の足の指があたらないように隙間を大きくしたい。
など、多様なご要望にお応えします。
これから新築をお考えの方、リフォームやリノベーションをお考えの方が後悔しないためには、ドア選び、ドアのサイズが重要になります。
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