人気のハイドアは品質が重要です
ここ数年、新築やリフォームにハイドアを採用される方が増えてきました。
空間をスッキリした見た目に出来ることが魅力的で、人気があるようです。
背の高いハイドアの効果で天井が高く見え、空間が広く見えます。
ハイドアとは?
一般的な住宅で使われているドアの高さは1900~2100ミリが多く、日本人の身長に合わせた作りです。一方、床から天井までの高さは、2400~2500ミリが平均的な高さで、ドアの高さの平均と天井の高さの平均を比べると、差が150~550ミリ余白があります。
この余白にある短い壁を、垂れ壁や下がり壁と呼びます。
垂れ壁(下がり壁)があると、その分ドアが低くなりますので部屋が狭く見えたり、視界に入って邪魔に感じることもあります。
垂れ壁(下がり壁)を無くし、
床から天井いっぱいまでの高さの扉が『ハイドア』です。
インテリア性が高く、見た目の格好良さやスッキリとしたスタイルが人気で、各メーカーからも様々販売されています。
開き戸だけではなく、引き戸や折れ戸などの開き方もハイドアが主流になってきています。
木質の製品は環境による影響を受けやすい
木材を使用した製品は一般的に反る短所があります。
建具は特に、室内と廊下とで温度差や湿度差があるため、影響を受けやすい製品です。
影響を受けてしまうと、『開けにくい』『きっちり閉まらない』『動きが悪い』といった不具合が発生します。これらの不具合は乾燥で建具が縮んだり、湿気により膨張することでドアやドア枠が歪んで起こります。
でも、ご安心ください。
オーダードア.comでは鋼入りの特殊な芯材と、表面材の特殊な加工で
反りに強く、例え反っても元に戻るハイドアを製作しています。
ハイドアを上手く取り入れてより美しく
複数枚のドアが一緒に視界に入るなら高さを揃える
新築で、複数のハイドアを検討中の場合は出来るだけ高さを揃えることをおすすめします。
同じ部屋に複数枚ある場合や、玄関ホールから扉が複数見える場合は、高さがバラバラだと違和感を感じる方もいらっしゃいます。
高さを揃えることでより、統一感とデザイン性が生まれます。
枠も目立たなくさせるタイプならもっと壁との一体感を出せます。
ハイドアはサイズに注意
メーカー規格サイズのハイドアの場合、ドアの高さが足りないことも。
折角のハイドアサイズなのに、垂れ壁(下がり壁)が出来てしまっては勿体ないです。
オーダードア.comのハイドアなら、高さ2500ミリまで対応出来てミリ単位でのサイズオーダーが可能です。
(もっと大きいサイズもご相談ください。)
大きなサイズは搬入が大変なため、取り付けを担当される業者様には搬入可能かどうか予めご確認ください。
階段の登り口はハイドアで安心
垂れ壁(下がり壁)有りの一般的なサイズのドアでは階段から降りてくる際に頭をぶつけてしまうこともあるので注意が必要です。
頭上に注意しなくて良いよう階段の登り口にはハイドアをおすすめしています。
また、ドアの向こうの気配がわかる、透明のガラスや磨りガラスの入ったハイドアは特におすすめです。
間仕切りにもハイドアがおすすめ
LDKと和室が隣り合わせている場合や、大きな1つのお部屋を仕切って2つの部屋にし、開けたままで使うこともある場合。
開けたままにしておく時の開放感はやはりハイドアが一番です。
視界を遮るものがなく、より繋がった一つの大きな空間になります。
ハイドアサイズの引き戸も製作可能ですので、お気軽にご相談ください。
収納扉はハイドアで収納力UP!
特にハイドアサイズの引き戸なら、全開にして中に閉まってあるものをひと目で見つけやすい特徴があります。キッチンの背面収納などにハイドアサイズを採用される方が多いです。
ミリ単位でサイズオーダー可能なハイドアを2種類ラインナップ
ハイドアの魅力を最大限に活かすには、天井までの高さがあることがポイントになります。
『折角、背の高いドアにしたのに天井まで足らない!』となると、
見た目は普通の扉と大差ありません。そんなことにならないよう、ご購入前にしっかりと検討することが大切です。
1.『ラフィーノ』は万全な反り対策のハイドア
オーダードア.comのオリジナルハイドア『ラフィーノ』なら、サイズオーダー可能ですので『天井まで足りない』なんて心配はありません。また、反りに強いので永く快適にご使用いただけます。
片開きドアはもちろん、引き戸や収納の折れ戸、両開き戸などご希望の開き方を自社工場で対応いたします。