自分に合ったドア選び
室内ドアの造りと特徴
■フラッシュドア
骨組みに表面材を貼り合わせてあるドア。軽くて丈夫。最も実用的で使いやすい。
■無垢ドア
無垢材とは、使用する形状に丸太から切り出した天然の木材。
■框組みドア
木材をパーツごとに組み合わせて作ったドア。
手触りは木の優しさ。無塗装の場合はご自身で塗装してお好きな仕上げに。
数年に一度、塗替えが必要。反った場合は削って調整。
”経年変化”や塗り替えなどの”手間”を楽しめる方に向いています。
■突板ドア(シナ・ラワンなど)
骨組みにベニア板のような木を薄くスライスしたものを貼り合わせたドア。
ラフでさっぱりしたスタイルで、自分で塗装もできるので
価格を抑えてDIYしたい方に向いています。
■無垢風の突板ドア
突板ドアの中身が詰まったバージョン。
集成材に、ベニア板のような木を薄くスライスした板を張り合わせたもの。重さと見た目が無垢の様に見えるが無垢より安価。
総無垢材のドアとは違い、反った場合などの調整で削ることが出来ない
(削ると集成材が露出してしまう)
中身の集成材は、小さな木材を接着剤でつぎはぎにした人工の木材です。
※「集成材の寿命は、使われている接着剤の寿命」と言われることも。
”経年変化”や塗り替えなどの”手間”を楽しめる方に向いています。
玄関や勝手口など外部で使用する木製ドア
外部で使用されるドアは、防水・耐候・耐久・防犯を考慮してお探しください。
雨・風・日光にさらされる為、防水と耐候の塗装が必要になります。長持ちをさせるには、数年に1度の再塗装が重要です。
セミオーダーとフルオーダー
■セミオーダー
セミオーダーは規格品をサイズのみ変更して製作依頼をしたり、オプションで装飾を付けたりすることです。
ベースが出来ているので、価格も抑えられて納期も比較的短く出来ます。
■フルオーダー
デザイン・サイズなどをすべてお客様のご要望に合わせて製作。特注品ですので採寸や図面起こしからと手間と時間がかかり、価格もお高めなので、納期と予算に余裕が持てる方にお勧めです。
設置場所や雰囲気に合ったドア選び
■リビング
家族が集まるリビングは家の中心となる場所です。
明るい雰囲気を出すには、ドアにガラスを入れることで採光が入り、部屋の外にも雰囲気の良さが広がります。
お料理の材料や食器で手の塞がることも多いキッチンでは、
出入りの幅を調整出来る、引き戸がお勧めです。
好きな幅で開けたままにしておけて、扉の可動域が壁沿いなので身動きの取りやすいスペースができます。
トイレのドアには使用中かどうかが確認できる、ライトチェック小窓の付いたドアがお勧めです。
弊社ではオフションでお取り付けいたします。
ドアの加工は誰がどこまで?枠は誰に依頼?採寸は?
ドアをドアとして機能させるには、
・開口の採寸が必要
・ドア枠が必要
・ドアノブと取り付ける穴が必要
・丁番など金具の取り付け穴が必要
・既存ドアの交換は丁番の位置、ラッチの位置の測定が必要
無加工のドア本体とドアノブを、 大工さんに渡して 「後はよろしく」という訳には行かないのです…。 |
扉(ドア)を購入した場合
ラフィーノなら、枠も加工も付いています。
大工さんに『取り付けだけお願い』が出来る状態でお届けします。
※採寸・施工は、ご自身でされるか、施工業者様へのご依頼が必要です。
施工する気候にご注意
木製フラッシュドア・ラフィーノなら施工時期を気にしない
湿度の変化に強い弊社ラフィーノなら 施工時期を気にせずにご利用頂けます。 |
★新築時に扉をご自身で注文する際は、まず工事業者さんに相談をしておいてください。
注文予定のホームページや資料などの情報を施工業者様とご共有頂き、了承を得られましたらオーダーをしてください。