丁番の種類を使い分けて最適なドアに
ドアといえば目につくものは扉本体とハンドルなどの取手部分でしょうか。
しかし、この2つだけではドアはドアとしての機能を果たしません。
枠や丁番などの縁の下の力持ちがいてこそドアは機能しています。
丁番の種類と用途
ごく一般的な丁番です。
使われる扉も、ごく一般的な片開きドアに多く使われます。
ヒンジと呼ばれることもあります。
枠と扉の隙間を、なるべく小さくする為に
枠や扉本体に彫り込みの加工をして取り付けます。
枠や扉に彫り込みが要らない丁番で、
上側を引き抜いて分割することができます。
上側をドア本体に取り付け、下側を枠に取り付けます。
中抜き丁番とも呼ばれています。
彫り込み加工も不要で、収納扉などの軽量タイプの扉に使用されます。
扉を閉めた時、完全に丁番が見えなくなります。
丁番の作りも頑丈で、取り付けの加工も彫り込んで頑丈にします。
重たい扉に対応しているので、主に高級な建具に使用されています。
アイアン丁番、ウエスタン丁番などと呼ばれる
見せて魅せる為の、お洒落な飾り丁番です。
ハード目や、かわいい感じなど、デザインが色々あります。
※弊社では取り扱っておりませんので、お取り寄せとなります。
特殊な角度で開閉する丁番で、
家具や収納棚の扉に使われています。
扉が収納BOX本体の側板に被るかどうかで、閉まり方の特徴が3種類。その3種類の納まりに合うスライド丁番があります。
半かぶせ、全かぶせ・インセットの扉の納まりで使うスライド丁番が変わります。
DIYされる際には、扉が閉まっている時の状態が予定していた閉まり方になるよう、丁番選びにご注意ください。
折れ戸の居たと板を繋ぐ結合部分(折れる部分)に使われる丁番です。
クローゼット用の折れ戸や、まじ着るの折れ戸などに使われています。
折れ戸が折れ畳めるのはこの丁番のおかげです。
軸を2つ持っていて、扉を表裏どちらから押してあけられるように出来ます。
スプリングの働きで開けた後、勝手に閉まる機構をもった丁番。
スイング扉などに使われます。
オーダードア.comの規格品ラフィーノの丁番
規格品ラフィーノの丁番は
スッキリとした外観を演出するピボット丁番を使用しております。
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ピッタリの丁番で製作
オーダードア.comでは、沢山ある種類の中から
ご要望の開き方に適した丁番をお探しして、ドア本体に丁番に合わせた加工を施します。
どんな開き方にしようかお悩みの場合は、ご遠慮無くお問い合わせください。