リフォームにおすすめの扉は『開き戸』?『引き戸』?

おすすめの扉タイプは『片開きドア』?『引き戸』?

リフォームのドア リフォームの引き戸
 室内ドアや収納の扉、洋室、和室の扉など、戸をリフォームする際には開き方やどの規模の施工をするかの悩みが出てきます。
 扉の開き方によって適した部屋や使い勝手も変わります。
リフォーム後に公開しないよう、事前の確認が必要です。

1.室内扉をリフォームする時のポイント

室内扉のリフォームには、
●扉のみ交換する
●扉を枠ごと交換する
●扉の開き方や大きさを変える
  の、3パターンが一般的です。

1-1.扉のみ交換する場合

 扉のみを交換する場合は、まず、お部屋のテイストと新しい扉の色合いが合うかどうかを考慮してから注文してください。

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片開きドア場合、既存の枠に付いているラッチ受けや丁番の位置と、枠の【内側】の開口サイズを測る必要があります。
ドアの注文 引き戸の注文 サイズを合わせた扉

また、注意が必要なのがメーカーの既製品です。既製品のサイズで合うのかどうか、サイズ調整ができるのかどうかの確認を必ず行ってください。

オーダードア.comの規格品、『ラフィーノ』『シェルタ』なら、1㎜単位でサイズオーダー可能です。

細かな部分の採寸には手間がかかりますが、丁番をドアライバーで固定して取り付けるだけですのでDIYでの施工も可能です。

引き戸場合も、既存の扉を外して新しい扉をはめるだけなので、簡単に交換できます。
襖を引き戸に取り替えて、和室から洋室へのイメージチェンジも簡単です。

1-2.扉を枠ごと交換する

ドアの交換 ドアのリフォーム

枠の【外側】の開口を測る必要があります。

 枠ごと交換するので、ラッチやラッチ受けの位置、丁番の位置は製造側にお任せください。

1-3.扉の開き方や大きさを変えて交換する

 ドアから引き戸へ開き方を変えたい場合や、扉のサイズを大きくしたい場合には、障害物などで開閉に不具合が無いかどうかの確認を行ってください。

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2.片開きドアと引き戸の比較

 扉の選定には、目的に合わせた比較や確認が必要になります。

2-1.遮断性・気密性

片開きドア>引き戸
 ドアの四方の隙間と引き戸の四方の隙間を比べてみると、引き戸の方が隙間の部分が多いため、音漏れや、キッチンの匂いなどをなるべく遮断したいばあいには、片開きドアをおすすめしています。
 引き戸または、折れ戸を使って間仕切りをしたい場合には、目隠し目的として設置してください。

2-2.通気性・換気

片開きドア<引き戸

 ドアの方が隙間が少ないので、換気や通気性を目的とした場合には引き戸をおすすめしています。
 ドアの下部には数センチのアンダーカットがあるため、ドアでも空気の循環には問題ありません。

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 引き戸は開けたままにした時の開き具合で、循環の強弱が付けられるため、調節の便利さがおすすめのポイントです。

2-3.バリアフリー

片開きドア<引き戸

 ドアを手前に引いて開ける際には、ドアが当たらないように身体を少し後ろへ動かしてかわす必要があります。

 将来のことを見越して、リフォームや新築に引き戸を多く採用される方が増えています。

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お部屋の間取りや用途に合わせた扉

目的に合わせた扉選び

ドアの注文 引き戸の注文 ドアのサイズオーダー

 オーダードア.comでは、お客様のご要望をお伺いして、目的やご要望に合わせた扉を製作しています。

どんなタイプの開き方にしようか迷った場合にも、お気軽にご相談ください。

ベテランの職人が、あなたにピッタリの扉をご提案いたします。

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ドアの開き方もお気軽にご相談ください
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