アウトセット引き戸【片開きドアから引き戸へ】
ドアを引き戸に変えたくなったら
ドアを外し、レールを取り付け、引き戸本体をセットするだけで完成しますので、壁を壊す大規模な工事も必要もありません。
アウトセット引き戸なら、簡単に施工できます。
アウトセット引き戸と一般的な引き戸の違い
一般的な引き戸は、開口の壁と同じ幅内に設置されますが、アウトセットの片引き戸は、壁の外側(開口の外側)にレールを設置します。
壁の外側へ設置出来るので、後付がしやすく施工も比較的簡単です。
壁の外側をスライドして開閉し
枠が不要でスッキリとした見た目ですので、引き戸リフォームだけでなく新築にも採用されています。
(画像は上吊り式上レールのアウトセット引き戸)
規格品ラフィーノのアウトセット引き戸には、上吊り式(上レール)と戸車式(下レール)があります。
規格品の上吊り式(上レール)は天井へレールを埋め込むタイプですが、施工場所の状態やご要望に合わせて、開口上の垂れ壁へ取り付けるタイプもご用意できます。
戸車式(下レール)はDIYで引き戸にリフォームする方にオススメ
オーダードア.comの【戸車式(下レール)アウトセット引き戸】なら、施工が簡単です。
ご自身でDIYをされる方にもオススメですよ。
色はシルバーもしくはアンバーをご用意出来ます。(ご指定がない場合はシルバー)
引き戸リフォームで特性を活かす
ドアと引き戸の特徴を比較
ドア(開き戸) | 引戸 | |
開き具合の調節 | △ | ◎ |
可動に必要なスペース | △ | ◎ |
気密性 | ○ | △ |
開閉の容易さ | ○ | ◎ |
安全性 | △ |
○ |
活用出来る開口幅 | △ | ◎ |
・扉の動線
廊下の突き当たりのトイレなど開口の周りに引き戸をスライドさせるスペース分の壁がない場合、開き戸一択となります。
・開閉の容易さ
開き戸を引いて開く時は身体を躱す必要が出てきます。健康な人は特に意識しないかもしれませんが、車椅子や松葉杖を使っている方には大きな負担です。バリアフリーには引き戸が適しています。
・安全性
ドアを開けた時、向こうにいた人と衝突。という事例もあります。どちらかというと風で勝手に閉まることが無い引戸の方が安全ではないでしょうか。
開き戸の危険な部分については、こちらでご紹介しています。
バリアフリーには上吊り式の引戸がお勧め
ご不便を感じていらっしゃるお客様には、日常的にも使いやすく、バリアフリーにも対応している引戸をお勧めしています。
(車いす対応の場合、有効開口幅は800mm以上必要です)
最近では新築からバリアフリーを取り入れて新築に引戸の採用や、引き戸リフォームをする建築士さんも多いそうです。
新築やリフォームのご予定がある方は上吊り式引き戸をご検討されてみては如何でしょうか。
弊社規格品『ラフィーノ』の引き戸は上吊り戸となっているので床にはレールが無く、バリアフリーに適しています。
上吊り式引き戸はこちら
アウトセット商品一覧
引き戸リフォームについて、まずはご相談ください
アウトセット引戸には、上吊式と戸車式の2タイプをご用意しています。
■上吊式は床のレールが不要で上レールとなります。
リフォームでは現行の壁にレールの取付けが可能か判断が必要です。
新築の建築や天井工事を伴うリフォームの場合は、吊レールを天井内に埋め込むことが出来ますのでレールの存在感が薄くなります。
■戸車(下荷重)式は、床にレールを取り付ける必要があり床に少々段差が出来てしまいます。しかし、レールの厚みは3mm程度ですのでバリアフリーの要件は満たす範囲内です。
引き戸リフォームをされる場合は、上吊りか戸車式か、サイズ(現状の開口サイズ)はいくつになるかも含め、お気軽にご相談ください。無料でお見積り致します。
↓↓引き戸選びの参考になる資料付き無料サンプルを請求する↓↓